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【イギリス】政府、ゼロエミッション航空機開発支援に7.7億円助成。SAF開発・普及には28億円
英運輸省と英ビジネス・エネルギー・産業戦略省は6月30日、ゼロエミッション航空機の開発を支援するための「ZEFI」助成プログラムの第1ラウンドの応募を開始した。英政府の研究開発機関「Connected Places Catapult」を通じ、最大50,000ポンド(約7.7億円)を助成。ZEFIでは、全体で300万ポンド(約4.6億円)の予算を用意している。
第1ラウンドでは、電気や水素で駆動する航空機の普及に向け、充電・補充スポットや、水素燃料タンクの研究開発やインフラ整備を支援するもの。企業や大学に助成する。
同時に、英政府の2050年カーボンニュートラル法定目標の達成に向けた航空機開発の官民連携パートナーシップ「Jet Zero Council」も同日、第3回会合を開催。持続可能なジェット燃料(SAF)の開発・普及に向け、政府が1,800万ポンド(約28億円)の資金を拠出すると発表した。
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