【オランダ】RWE、同社初の浮体式水上太陽光発電所を湖上に建設。設備容量6.1MW、2021年内に完成予定

独電力大手RWEは3月11日、オランダ・ゲールツルイデンベルグの同社アメル水力発電所近くの湖で、同社初となる浮体式水上太陽光発電所を建設すると発表した。同発電所では、太陽光発電パネル1.3万個を敷設。設備容量は6.1MW。8月に着工し、2021年内の完成を目指す。

アメル発電所はこれまで、バイオマス発電と石炭火力発電を行ってきた。同社は2018年、アメル発電所の屋根に設備容量0.5MWの太陽光パネル2,000個を設置。今回さらに太陽光発電を拡大する。同社は浮体式水上太陽光発電の他にも、陸上で設備容量2.3MWの太陽光発電所建設にも着手。2021年8月に完成予定。

同社は現在、陸上風力発電所が7ヶ所で稼働中。設備総容量は268MW。設備総容量115MWの陸上風力発電所4ヶ所と、同14MWのソーラーパークも建設中。いずれも2021年中に完成予定。

【参照ページ】13,400 solar panels on a lake: RWE constructs its first floating photovoltaic project
【画像】RWE

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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