【国際】マクドナルド、独自の代替肉「McPlant」活用のメニューを2021年から試験投入

ファーストフード世界大手米マクドナルドが、2021年から植物由来の代替肉を活用したハンバーガーを販売する。米紙USA Todayが11月9日に報じ、その後、世界中のメディアが一斉に報道した。

今回の発表は、代替肉バーガー「McPlant」シリーズを、世界複数箇所でテスト販売するというもの。今回の発表では、McPlantは、マクドナルド向けだけにマクドナルドによって生産されるという。また、ハンバーガーだけでなく、将来的には他のメニューでも代替肉として活用することを検討していることを明らかにした。

マクドナルドは、2019年9月から、代替肉大手ビヨンド・ミートからの供給を受け、代替肉ハンバーガー「P.L.T.」シリーズをテスト導入。USA Todayによると、ビヨンド・ミートは、McPlantの開発に協力してきた模様。マクドナルドは他にも、ドイツでビーガン向けハンバーガーを販売する等、代替肉を各地で投入してきていた。

マクドナルドの競合となるバーガーキングも、2019年にビヨンド・ミートの競合インポッシブル・フーズから代替肉の供給を受け、代替肉ハンバーガー「インポッシブル・ワッパー」を投入している。

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

Sustainable Japanの記事をもっと読みたい方はこちらから
※一部、有料会員記事もございます

関連記事

SHARE