【SDGs TV】<速報>2020年度SDGs Quest みらい甲子園 受賞チーム発表

SDGs.TVが昨年に続き企画プロデュースした「2020年度SDGs Quest みらい甲子園」は、3月20日の関西エリア大会を皮切りに、27日に神奈川県大会、30日に東海エリア大会、31日に北海道エリア大会が開催され、エリアごとに「SDGsアクション大賞」「SDGsアイデア賞」「企業賞」の各受賞チームを発表、表彰式を行いました。新型コロナ感染の影響から北海道、神奈川、東海はオンラインで、関西は感染対策を徹底しながら朝日新聞大阪本社にて、協力団体と各エリア実行委員会により開催しました。

この大会は2030年に向けて持続可能な開発目標の達成を加速させるために、高校生自身が考えた優れたアイデアやアクションの中から、世界と地域の課題を解決する勇気あるアクションをたたえ、表彰するものです。

昨年の北海道・関西の2エリア開催から、今年は神奈川県と東海エリアに開催地域を拡大、11道府県から113校、373チーム、延べ1,444名が参加しました。
※エリアごとのエントリー数・ゴール別アクション数は⇒こちら

一次審査を通過した選抜12チーム(神奈川県大会のみ10チーム)は3月にプレゼンテーション動画による二次審査に進出、各実行委員やアドバイザー、協賛企業による審査を経て各賞が決定しました。
各大会では、前半は参加チームが探求テーマから立案したSDGsアイデアとアクションを発表ののち、表彰式が行われました。
後半は、前回の受賞者や環境活動家などSDGsアクションを実践しているユースによるインスピレーショナルトークに続き、「アクションを広げるためにできること」などのテーマについて話し合うグループワークを行い、SDGsを共通語にして学校や地域を超えて学びと交流の機会となりました。

各大会の受賞一覧


【北海道エリア大会】
開催日:3月30日(火)
<SDGsアクション大賞>
「オーガニックフラワーの調査・研究」
生活科学科2年アグリデザイン班(北海道旭川農業高等学校)

<SDGsアイデア賞>
「日本のセクシャルマイノリティ課題の解決法」
春はあげもの(札幌日本大学高等学校)

<秋山記念生命科学振興財団賞>
「5つの『キョウイク』の提案」
ウタリ(札幌聖心女子学院高等学校)

<コープさっぽろ賞>
「廃棄ホエーの削減から地球を守る」
牛乳班(北海道立標茶高等学校)

<株式会社北翔賞>
「ゴミ0運動(5月30日)」
標津高校生徒会 (北海道標津高等学校)

<北邦学園賞>
「エゾシカをプロデュース」
肉加工研究班(北海道中標津農業高等学校)


【神奈川県大会】
開催日:3月27日(土)
<SDGsアクション大賞>
「障がいはひとつの個性~パラスポーツ体験会を通じて~」(SDGs Goal 10)
トランジションゼミ同好会(桐蔭学園高等学校)

<SDGsアイデア賞>
「鎌倉発祥のSDGsレストラン誕生!~鎌倉の活性化と食品ロス削減に貢献~」(SDGs Goal 2)
たまねぎ姉妹(鎌倉女学院高等学校)

<東京海上日動賞>
「みんなのBOSAIプラン3.0」(SDGs Goal 4)
桐蔭学園高等学校 GISゼミ(桐蔭学園高等学校)


【東海エリア大会】
開催日:3月29日(月)
<SDGsアクション大賞>
「新開発★イチジク剪定炭で卵革命!~低脂質・低コレステロール卵で全ての人に健康と福祉を~」(SDGs Goal 3)
城農林高校エグプロ研修班(愛知県立安城農林高等学校)

<SDGsアイデア賞>
「KP(knowledge & pad)で共栄!~途上国の女子のキャリア形成に向けた布ナプキン支援と月経教育の普及~」(SDGs Goal 5)
キャリアJKズ(名城大学附属高校)

<矢作建設工業賞>
「有機キュウリでつなぐ未来~100年先の世代まで~」(SDGs Goal 2)
未来農業班(岐阜県立恵那農業高校)


【関西エリア大会】
開催日:3月20日(土)
<SDGsアクション大賞>
「飼料化で食品廃棄物を減らし、牛肉を生産する!!!」(SDGs Goal 12)
酪農専攻 Love and Beef(大阪府立農芸高等学校)

<SDGsアイデア賞>
「災害時に誰一人取り残さないための地域コミュニティづくり」(SDGs Goal 11)
あまおだ看護(兵庫県立尼崎小田高等学校)

<大日本住友製薬賞>
「若者を献血リピーターにする」(SDGs Goal 3)
高校生献血(京都府立鳥羽高等学校)

<パナソニック賞>
「規格外野菜を消費しフードロスを減らそう!!」(SDGs Goal 12)
STAR(四條畷学園高等学校)


受賞チームの皆さま、おめでとうございます。

エントリーいただいた1444名とこの大会を応援いただいたすべての皆さまありがとうございました。

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