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【国際】RMI、コバルトと雲母の紛争鉱物報告ツール最新版発表。CRT2.2とMRT1.0リリース

【国際】RMI、コバルトと雲母の紛争鉱物報告ツール最新版発表。CRT2.2とMRT1.0リリース 1

電子機器業界サステナビリティ推進機関RBA(責任ある企業同盟、旧EICC)の紛争鉱物フリー推進イニシアチブ「責任ある鉱物イニシアチブ(RMI、旧CFSI)」は10月28日、最新のコバルトの紛争鉱物報告テンプレートCRT2.2をリリース。同時に雲母の紛争鉱物報告テンプレートの初版「MRT1.0」もリリースした。

同テンプレートは紛争鉱物フリーの原材料調達を可能にするためのサプライチェーン情報管理ツール。コバルト向けのCRT2.2は、前回版から精錬事業者リストの最新化を実施。ISOコードも最新化された。またバグ改善も行われた。

雲母向けのツール発行は今回が初で、3TG(スズ、タンタル、タングステン、金)向けのCMRTやコバルト向けのCRTと同様。

【参考】【国際】紛争鉱物RMIと責任ある雲母イニシアチブ、提携で覚書。雲母調達スタンダード策定開始(2019年10月12日)

CMRTは、5月にリリースされたCMRT6.01が引き続き最新版。CRTとMRTは、次回更新を2021年秋頃に予定している。

【参考】【国際】RMI(旧CFSI)、紛争鉱物報告テンプレートを更新。CMRT6.01とCRT2.11公開(2020年5月20日)
【参考】紛争鉱物規制/ドッド・フランク法と企業対応の現状

【ツール】CRT2.2
【ツール】MRT1.0

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