取組事例
【取組事例】アフリカの子どもたちの栄養改善、公益財団法人味の素ファンデーション
味の素グループはガーナ栄養改善プロジェクト(GNIP)を2009 年に開始しました。このプロジェクトは、生後6 ヶ月から24 ヶ月の子供たちの栄養状態を改善するため、子どもの成長に必要なタンパク質、アミノ酸と微量栄養素を含む補助食品「KOKO Plus」を提供しています。 この「KOKO Plus」は成長阻害や貧血の予防に有効であることが証明されました。 GNIP の目標は、さまざまなステークホルダーと協力して母親と子供の栄養改善を達成するための「ソーシャルビジネス」のモデルを確立することです。GNIP は、2017 年4 月に新しく設立された「味の素ファンデーション」に移管されています。
また、味の素グループでは、マラウイでもプロジェクトを行っており、地元の原料にアミノ酸を足した、重度急性栄養失調の治療に革新的なRUTF(Ready to Use Therapeutic Food)を開発しています。