【海外事例】ゼロウェイストに挑むスイスの小さな町

みなさんは、ゼロウェイストという言葉に馴染みはあるでしょうか?その名の通り、無駄をなくすという意味でゴミの発生そのものをなくしてしまおうという考え方でもあります。

ジュネーヴの隣に位置するカルージュという街ではスイスで1番のゼロウェイストタウンを目指し、ひとりひとりが3年で30%ゴミを減らすという具体的な目標を掲げています。

目標達成のための手引きとして、家事をする時、買い物をする時、会社にいる時などシーン別で取り組めるゼロウェイストアクションやおすすめのレストラン、レシピ、商品も多数取り上げています。(以下、Instagram の投稿)

ホームページでは、気軽に自身の取り組みをシェアできるようになっています。

中でも印象的だったのが、「エコバッグを持ち歩いたり、残飯を堆肥にしたりといった小さな心がけで、週に2回だったゴミ出しが月に2回になった」といった投稿でした!

こういった話を聞いているだけで、刺激をもらえます。

ゼロウェイストへの関心が広がるスイス。目標に向かい、活動に参加するショップも増えているそうです。小さな街の活動は、「自分にもできることがあった!」と新しい発見をさせてくれました。

【参照ページ】 Faisons de Carouge la première ville suisse Zéro Déchet

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