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【韓国】現代自動車、全固体電池搭載のEV量産を2030年までに開始。EV車種も1.5倍に拡大

韓国の現代自動車は4月22日、2021年第1四半期の決算発表の中で、EV(電気自動車)の中長期的な事業計画の一部を披露した。現代自動車も自動車産業の構造転換を視野に入れ、EVにシフトしてきている。

今回の発表では、全固体電池を搭載したEVを2025年までに試験量産し、2027年からは量産のための準備を開始。2030年に本格的に量産する計画を示した。全固体電池の開発では、LGエナジーソリューション、SKイノベーション、サムスンSDI等の韓国大手と協働する。特にサムスンSDIが開発した充電1回で800km走行可能な全固体電池技術に注目している模様。

同社は、EVの世界市場は2025年には1万台を突破すると予想。同社のEVラインナップも現在の8車種から2025年には12車種以上に拡大。販売台数も2021年の16万台から2025年には56万台にまで増やす。

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